秋葉まつり 〜四国山奥の奇祭〜
四国の民俗学について研究している徳増博之教授です。こんにちは。
今回は四国山中にある高知県仁淀川町で行われている奇祭「秋葉まつり」について書きます。
一昨年のことなので何月何日だったか記憶が定かではありませんが雪の降る寒い日だったのは確実です。
だってほら、この通り雪がちらほら。
上の写真は到着した時に撮影した画像ですが如何にも四国の秘境といった雰囲気が出てますね。
うん、まるで犬神家の一族の舞台になりそうな。
もうね、私ここに着いた瞬間からテンションが上がってしまって大変でしたよ。
⬆︎道を歩いていると鬼と遭遇しました、これは本物か?!とすかさずシャッターを切りましたが鬼が立ち止まってポーズを取ってくれました(感激
ひょっとこ?
おかめ?
狐もいました
この狐面が欲しくなってどこで売ってるのか聞いてみたのですが軽くスルーされました。
私、生きてるうちにこの狐役をやってみたいですが最近太り気味なので狐より狸ですかね。
ひょっとこが¥1000で何やら買ってくれーと叫んでいたので助手にお金を渡して買いに行かせたところハグされてました。
⬆︎¥1000で買ったアイテム。これは御利益がありそうですね。
祭りはこの後神輿を追いかけて山を登って行くということでしたのでリウマチが痛むし寒いので退散しました。
何の祭りかはよくわかりませんでしたが非常に楽しい祭りでした。
また今度じっくり見に行きたいと思います。
以上、民俗学博士 徳増博之教授の伝奇考でした。